今日は最高の秋晴れ。学校までの2往復の4時間、華やかな紅葉の山、雪に覆われた富士、済んだ青い海が高速から見渡せて秋を満喫。もうすぐ卒業なので紅葉も見納め。さてさてツヨは昨日まで何でもなかったことにこだわってくることがあります。この季節、8時と15時は日差しがとってもまぶしいのでサングラスを掛けたり、車のサンバイザーの向きを変えたりします。すると・・・「あ”っ!!」(いつもの通りにしろ!元に戻せ!)と怒ってきます。そんなこと言ったことなかったのに!まぶしくて運転が危ないので、あ、はいはいとは戻せない。やめて。というと余計立ち上がってサングラスに手を伸ばしてくる。ああ~やっかいなのが始まったなぁ。きゃーでも本当に危ないので思わず「うるっさいっ!」と大きな甲高い声が出た。^^:低い声でどなる感じではなく。ほっといてくれ!と言い放つ感じで叫んでしまった。そしたら・・・静かになりました。その後、キレて暴れるかと思ったら、そのまま家まで穏やかに。母の本気にびびったのでしょうね。「やめて」では逆なでしたでしょう。いや本当に巻き込みこだわりは巻き込まれたら終わりだから、状況によって抵抗してみよう。うるっさいっ!が適切だったかどうかは疑問・・・^^;うーむ。よしとしていいのかな・・・
<追記>
うるさい!はやはり適切ではないですね。ただ運転中は非常に危険なので、
かなり厳しくする必要はあると思います。
普段、うるさいっ!を連発するようになるとただのヒステリーです。^^;
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超久しぶりの投稿。我が家の双子たちもいつの間にか大きくなり、小学4年生。主に友達だけに公開しているSNSで双子ネタを書いているのですが、結構評判がいいので、こちらにもたまに転載することにしました。どうぞお楽しみください。いつも騒がしいうちの双子たち。二人とも声が大きい。毎日、レゴブロックを使った二人だけの遊びでゲラゲラ大笑いしています。 (余談ながらこの遊び、もう5年以上続いている壮大な遊びで、どうやら物語になっているようです。いろんな登場人物がいて、2つの世界の物語が今はク..
最近のツヨは人の行動にまでこだわってくるようになりました。
もともとそういう傾向はあったけれど、
怖い顔で強く要求してくることが増えてきました。
例えば・・・
コトにお友達から電話がかかってくると
『受話器を早く元に位置に戻せ!』と
ワーワー暴れます。
コトが部屋に受話器を持って逃げ込む。
中から鍵がかかるので
コトに危害が加わる心配はありません。
が、扉の前でずっとワーワーしています。
似ている鍵を鍵穴に入れてみたり、ドアの下のすき間から
丸くなって中をチェックしています。
本人は大真面目だけれど、こういう行動は切実に困ります。
それからコトの就学旅行の写真がインターネットで買えるらしく、
(今時は便利だ)
パソコンで自分で選びたい!というので
コトがパソコンの前に座ったら、
ツヨがすぐにすっ飛んできて、阻止してしまいました。
コトがパソコンを開ける姿をみることはほとんどないので、
びっくりして違和感が許せなかったようです。
「いないときに見るよ。」
とすぐにあきらめたコトです。
今日はツヨの授業参観で、子ども5人のお母さんが来ていて、
先生が気を回して隣の部屋からお母さんに椅子を出してくれたのですが、
ツヨが
『ここに隣の部屋の椅子をおくのは許せない』
とお母さんたちを押してどかして、
隣の部屋に戻してしまいました。
ごめんなさい。と謝るしかない状況がいたたまれないです。
病院、行ってきました。
手順書を作った効果あり、
ヘルパーさんとマイカーの前で落ち合うと笑顔がもれて、
後部座席に仲良く乗って出発することができました。^^
病院の受付や会計の間もヘルパーさんと一緒に病院内を探検。
遠くへは行かずに私のいるところへたまーに戻ってきて、
ママが手続中なのを確認していました。
診察は45分間。
診療科責任者のベテランの先生がじっくり話を聞いてくれました。
ツヨは45分、退屈しながらも診察室で頑張りました。^^
こだわりを書き出していったので、見てもらいました。
ここまでこだわりが強いと、
生活が立ち行かないでしょう、と分かってもらえました。
パニックになる原因は、直接的な原因、脳内や発達からの原因のほかに、
過去のフラッシュバックで嫌な場面を思い出していることもあり、
「原因は特定できない」
つまり
「原因を取り除くことはできない」
ということでした。
そうだよね。
原因が分からないこともあっていいんだ。
それから強迫性障害と、強迫的なこだわりは
外見上は似ているけれど、
根本的にはまったく異なるので、
「強迫神経症の薬は強迫的なこだわりにはほぼ効かない」
そうです。
例えば手を何回も洗う行動は二つは見た目似ているけれど、
「洗わないと気が済まない行為」
を引き起こす脳内の仕組みは別物だから
効果を発揮する薬も別物、ということかな。
明日は病院へ行ってきます。
あまりに不安で先日一人で下見に行ってきました。
片道2時間・・・
高速ぶっとばして。(笑)
大きな病院なので駐車場や受付、待合室の場所などを下見です。
こちらも初めてだと、だーっと走られてしまうとどうにもつらい。
待合室の写真なども撮ってきました。
院内にローソンがあるのでそこでおにぎりとジュースを買うことを
楽しみにさせよう。
興奮してしまって買い物ができるかどうか分からないけれど。^^;
区役所に掛け合って、ヘルパーさんに同行してもらう受給者証を発行してもらったので、
二人いれば何とかなるでしょう。(たぶん・・・)
しかし・・・
ヘルパーさんが車に乗り込むことを説明するのが難しい。
言葉で説明しても、実際乗り込むことまで、なかなか想像できなくて、
『こういうことか!びっくりだ!この違和感に耐えられない!』
(ツヨの心の声)
と暴れる可能性があります。
とにかくインターネットの画像検索も交えて、手順書を作ることしばし・・・
・・・(作業中)
できました!写真16枚の手順書。
画像検索で車のシートを出して、ヘルパーさんの写真を
そこにヨイショと座らせてみたら、
ツヨが『わかった』とうなづきました。
これで明朝、乗り込むことに成功したら我ながら傑作だ。
手順書は、一度食い入るように見るともうツヨは見ません。
全部記憶してしまうようです。
双子は12歳になりました。
生まれた日は空がとても高く、
青く澄んだ日でした。
生まれてすぐ助産師さん二人の腕にしっかりと抱かれ、
私の目の前に差し出された双子。
「よろしくね。」
思わず声をかけました。
ああ
女の子は感受性が強そう。
男の子は思慮深い。でも気難しいかも。
今だからそう思うのかもしれないけれど、
そんな赤ちゃんの時からの印象はあまり変わっていません。
大人への準備のための思春期の階段をのぼり始めた二人。
いつのどんな記憶が大人まで残っていくのかな。
今日かもしれない。
昨日だったかもしれない。
子育てに失敗した日もあったかもしれない。
でもいつでもその気になれば仕切り直しもできるし、方向転換もできる。
その気になることが大切。
18歳まで仮に子育ての期間とするとあと3分の1。
あとちょっと
「よろしくね。」
応援ありがとうです^^
4か月ぶりに水泳教室に行くことができました。
動きが止まる「カタトニア」のような状態になった前回。
進んでは止まり、戻り、また進み、
ツヨの気持ちに任せてみても、ツヨもどうしようもできませんでした。
あまりにかわいそうだったので、それ以後は休会していたのです。
そして素早く動く「繰り返し」の状態に変化してきた最近。
強迫的に繰り返す様子が本人もつらそうで、対応も相当苦戦しました。
児童精神科の医師に
「動いたけれど、動かないのと根本的には同じ状態ですね」
と言われて、確かにそうだ!と思いました。
物事が前に進まないのですから。
行ったり来たり、繰り返したりするばかりで。
強迫的な繰り返し行為の最高潮から10日ほど経ったでしょうか。
が、ある日を境にほんの少し、ツヨに目の色の落ち着きが見えてきました。
今だ。今のような気がする。
何回も着ようとする脱いだ洋服を物置に隠し、
舐めようとするお皿を排水溝の下に隠し、
お風呂から一回出たところで、さっと一円玉で鍵を掛けました。
こだわらなくて済む環境に工夫です。
「ひー」と訴えることもあるし、
引き出しを開けたり閉めたり、鍵をカチャカチャしているけれど、
そのうち切り替える確率が高くなってきたこの3日間。
無理に抑えようとしたり、強制的にやらせても悪化させるだけ。
自分で納得して(納得できる精神状態に戻ってきていることが前提)
自分に劣等感を抱かせず、